預り金保障制度
部屋貸家は預り金保証制度に加入しています。 これは約1,000社のうち3社のみが加盟している貴重な制度です。
Q.預り金保証制度とは?
A.オーナーの皆様の不動産を管理する管理会社が加入する制度のこと。その管理会社が加入する事で充実した管理はもちろん、 不測の事態における皆様の預り金が保証されます。
Q.預り金とは?
A.賃貸管理委託契約またはサブリース契約により、管理会社がオーナーに支払わなければならない賃料、管理費、敷金、礼金、更新料をいいます。
Q.保証制度に加入するには?
A.保証制度に加入するには非常に厳しい審査を通過しなければなりません。加入する為には、過去3期分の決算書等を提出して、第三者機関である保証制度審査会の行う審査を通過せねばなりません。審査会は公認会計士・弁護士・大学教授等で構成されており、厳正で客観的な審査が行われます。保証期間は毎年9月30日までの1年間とし、保証を継続するには新たに決算書を提出して審査を通過する必要があります。よって、制度への加入は管理会社の経営の健全性を判断する目安のひとつとなっています。
※本制度は国の補助事業です
オーナーと管理会社とのサブリース原契約に係る家賃支払い債務を保証するため、財団法人日本賃貸住宅管理協会が新たに保証基金を設置し、これに対し国の補助制度が創設されました。
Q.弁済額は?
A.保証金弁済は管理会社に倒産等の事態が発生した場合、管理会社がオーナーへ引き渡せなくなった預り金について1社当り最高1千万まで支払われます。
※その加入者に対する総債権額が1千万円を超えた場合、オーナー1人当りへの保証弁済金は次の式で計算されます。
※オーナーが保証弁済を受けるためには、財団法人日本賃貸住宅管理協会への3ヶ月以内の届け出が必要となります。